5日間連続で開催したお経を習う会、1泊2日のサマースクール、3日間の寺子屋キッズサンガと、夏休み入ってすぐに始まった子ども向け行事も今日で一区切りを迎えました。
そんな最終日の今日は、今までで一番多くの小学生が参加してくれました。未就学児、ボランティアの子も合わせるとざっと60人ほどです。本堂は、子どもたちで埋め尽くされています(笑)
いつもは、受付を本堂の中でしていたのですが、今日は人数も多いということで急遽、外の浜縁で、受付も二カ所に分けました。かつて、小学生として寺子屋キッズサンガに来てくれていた子が今年はボランティアスタッフとして参加してくれています。
さて、本日も、初日、二日目と、同じ内容で取り組みました。
お経を読んで、勉強をして、かき氷を食べて、ちょっとした遊びタイム、そして最後にほとけさまの話。
実は寺子屋キッズサンガを初めてから、ずっとこの内容で取り組んでいます。飽きないのかな?と思うこともあるのですが、子どもたちは意外と楽しんで参加してくれています。
夏休み、変わらない場所で変わらない内容をすることが子どもたちにとっては居心地が良いのかなと思ったりもしています。そして変わらないという意味では、子どもたちに毎日伝えた、お念珠の持ち方、お経本の扱い方、仏さまにご挨拶するときの姿勢は今も昔も変わっていません。
もうじきお盆ですね。ご実家でお墓参りにいかれたり、お盆経や、ご法事があるお家もあるかもしれません。ご家族でお参りする機会があったときには、ぜひお子さまのお念珠の持ち方やお経本の扱い方を少し見ていただけるとうれしいです。きっと以前とは違う姿が見られるのではないかなぁと思います。
暦の上では、今日は立秋にあたります。夏の終わりとともに善超寺の小学生向けの行事も一段落しました。次の行事は、8月15日、安穏の鐘を予定しています。小学生の子だけで遊びにきてくれても大丈夫ですが、ぜひご家族皆様で鐘をつきにきてください。お待ちしています。
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