最終日の寺子屋キッズサンガの様子

8月5日、今年の夏休みでは最後の寺子屋キッズサンガを開催しました。参加してくれたのは26人の小学生とボランティアスタッフ13名。いつも通り、お参りして、勉強して、待ちに待った遊び時間!!おやつにはかき氷と、スイカもいただきました。

慣れてきた子どもたち♪

毎年、回数を追うごとに変わってくるのが、子どもたちの表情や行動です。初日は少し緊張している子も、2回目、3回目にはリラックスし、笑顔で話しかけてくれたり、「○○がしたい」「これしていい?」と〈遊び〉も〈したいこと〉もどんどん広がります。
今年は、いつの間にか、鬼ごっこが始まっていました。去年は蝉の抜け殻を集めたり、過去には、虫かごやタモを持ってきてくれた子もいます。お寺は遊具もないし、遊び道具もありません。でも、場所があって、友達がいて、自然があれば子どもたちには十分なのかもしれません。

ボランティアさんもたくさんきてくれました(*^_^*)

さて、3回目の寺子屋キッズサンガにはたくさんのボランティアスタッフも参加してくれました。小学生の時に寺子屋キッズサンガに何回も来てくれた子、ボランティアスタッフとして何回か来てくれた子、もちろん初めての子もいます。小学生の子の勉強をみたり、かき氷や遊びの補助をしてくれたり。
小学生の子もちょっと大きいお兄さんお姉さんに見て貰えて嬉しそうな様子でした。

今年もありがとうございました

今年も寺子屋キッズサンガにご参加いただきありがとうございました。
お寺という場所は、たくさんの方に支られて成り立っています。それは、寺子屋キッズサンガも例外ではありません。門徒さんが育てたスイカ、綺麗に清掃されたお庭など、期間中、子どもたちには、折に触れて、〈目に見えない、たくさんの応援〉によって、このキッズサンガが成り立っていることを紹介してきました。そういった経験が、子どもたちの人生の豊かさになればいいな、と思います。

そして、笑顔で参加してくれるお子さんたちこそが、キッズサンガにとって一番の支えであり、応援でもあります。今年の夏休み、お子さまを、寺子屋キッズサンガに参加させていただき、本当にありがとうございました。

善超寺では、子ども向けの行事をとても大切なものだと考えています。今後ともご支援をいただきますよう、よろしくお願いいたします。