お経を習う会、二日目の今日は、30名を超える未就園児・幼稚園・小学生・中学生・大人の皆様がご参加くださいました。
このお経を習う会は、7時半から8時半の1時間枠となっていますが、実際には前半と後半の間に10分〜15分の休憩タイムがあります。
この休憩タイムは、お茶をいただける時間として設けられていますが、子ども達にとっては実は夜の境内や本堂を走り回る絶好の機会、大切な遊び時間となっています。境内で鬼ごっこをするチーム、本堂の浜縁でかけっこをするチーム、蝉の抜け殻を探すチーム。夜の境内を走り回ったり、本堂を駆け回ることなんて滅多にできません。みんな汗だくになって楽しんでいます。
休憩時間のお堂はもぬけの殻(笑)
お経を習う会は、単に真面目に大人しくお経を習うだけの会ではなく、子ども達がこうやって遊ぶことで、お寺がより身近になること、この会をご縁に新しくお友達ができること(ご縁がつながること)、子ども達のもう一つの居場所になることも目的としています。ですので、10分、15分の休憩時間でも、大切にしていきたいと思っています。
また、友達と遊ぶ「お寺が楽しい」時間とお経を習うという「仏さまと向き合う」の時間、その二つの時間を同時に体験してもらいたい、そういう思いもあります。休み時間・授業中というOFF・ONということではなく、仏さまと向き合うお寺が、一方で、安心して遊べる場所でもあるという、そんな感覚を子ども達が体験してくれたら嬉しいです。
明日も7時半から開催します。
7時には鐘撞きもします。鐘をついてみたい子は7時前にお寺に遊びにきてくださいね。
お待ちしています。
[…] 2日目のもようはこちら→ […]