今日も総勢40名ほどの方がご参加くださいました。最終日は、毎年正信偈の調声(ちょうしょう・前で読む人)を子どもにお願いしています。「やってみたい人〜?」と聞くと、今年は、例年になく、調声をしたい子が多く、お経を唱えることに対する自信がでてきたのかなぁ。と嬉しく思いました。
さて、調声を勤めてくれたのは小学校4年生の女の子
初めてで緊張したかと思いますが、とても上手にお勤めをしてくれました。
他の子ども達も正信偈を通して読むのは5日間で初めての事でしたが、みんな集中して唱えていました
その後は、アニメタイム。今年はウパーリの出家というのお話を見ました。
身分制度の厳しいインドで、虐げられていたウパーリの出家を通して、お釈迦さまの平等の教えがわかりやすく描かれています。
最後は、表彰式をして終了です。
たった、5日間、お経を覚えることはもちろん大切ですが、まずはお経本やお念珠の扱い方、お参りの仕方の基本を学んでいって欲しいなぁと思っています。
お箸の持ち方や鉛筆の持ち方と同じように、小さい時に身につけたことはきっと大人になっても残っているはずです。
せっかくのご縁で来てくれた子たちが、将来「あのときお寺で習っていてよかったなぁ」と思ってくれたらという思いで毎年このお経を習う会を開いています。どうぞ来年もご参加ください。