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2年ぶりの開催です(*^_^*)
寺子屋キッズサンガ、2年ぶりに開催しました。初日の今日は、21人の小学生とボランティアスタッフ6名がご参加くださいました。子どもたちの元気な声が本堂に響いたのも久しぶりです(*^_^*)
まずは、お作法とお経を
はじめは、お作法と、お経を読むところからのスタートです。
例年、寺子屋キッズサンガでは、『正信偈(しょうしんげ)』というお経を一緒に読んできました。一つのお経でも、節(音程)が違う読み方がいくつもあり、いままでは古くから読み継がれてきた行譜(ぎょうふ)という読み方で読んできました。今回は、コロナ感染対策の観点から『音楽法要』という新しい読み方をCDの音とともに子供たちと読んでみました。この『音楽法要』とは、2011年に新しく作られた、音楽とお経(正信偈)を組み合わせた法要です。浄土真宗のお経には、もともと節があるものが多く、歌的要素はありましたが、オルガンと雅楽(ががく・日本古来の音楽)を組み合わせた、古くて新しい読み方がこの音楽法要です。
初めて聞くお経に戸惑っている様子の子もいましたが、読んだことのある子はそのうち音楽に合わせて、正信偈を読んでくれていました。同じメロディーが繰り返されるので、耳に慣れると初めて聞いたものでも意外と読めてしまうのがお経です。
勉強タイム
お経が終わると、少しだけがんばる時間。勉強タイムの時間です。
みんな、おのおの自分の勉強道具を持ってきてくれました。まだまだ夏休みが始まったばかり。「夏の友」を持ってきている子。学校から出された課題を持ってきている子。
ボランティアのお兄ちゃんやお母さんに見てもらって、一生懸命頑張っていました。
さぁ、宝探しゲームとおやつだよ!!
勉強を始めて、40分ほどするとみんなソワソワ。学校の授業が40分なので、集中力もきれてくる頃です。
時計の針は9時45分。少し早いですが、宿題を片付けて、おやつタイムと宝探しゲームの時間としました!!
この時ばかりは、みんな素早い行動でササっと片付けをしてくれます(笑)
今年のおやつは、カンカン棒一本!
ボランティアのお兄ちゃんからカンカン棒をもらって、お友だちと嬉しそうに食べていました。
カンカン棒で涼んだ後は、宝探しゲームの時間。さて、みんなカードは見つけられたかな?
仏さまのおはなし
せっかくお寺に来たからには、最後は、やっぱり、仏さまのお話。
今回は、宝探しで使ったカードの絵からお話させていただきました。「割れた壺」のお話。ぜひお子さんに聞いてみてくださいね。
ボランティアありがとうございました
善超寺キッズサンガに、なくてはならない存在。それが中高生ボランティアの皆さんです。今日も、朝、8時から準備を手伝ってくれました。机をつったり、宝探しゲームの準備をしたり、塩タブレットやカンカン棒を配布してくれたり。昔からキッズサンガに参加してくれている子もいれば、初めての子もいます。みんな、一生懸命お手伝いしてくれました。
8/5 寺子屋キッズサンガ締め切りました
8/5の寺子屋キッズサンガは定員に達したため締め切りました。
たくさんの方にお申し込みいただきありがとうございました。