午前中、花まつりがあったこの日、午後からは門徒推進委員(※)の皆さま主催による「真宗講座」が開催されました。
ご講師は、去年同様、真宗大谷派の僧侶でいらっしゃいながら、一方で心理学の分野でも造詣がふかい、譲西賢(ゆずり・さいけん)先生をお招きしました。
去年もお話をうかがい、今年二回目なりますが、相変わらず先生のお話はところどころで思わずうなずいてしまう親しみやすさと、説得力があり、つい聞き入ってしまいます。
それはご門徒さんも同様で、みなさん真剣に、時に笑い、時に頷かれ、先生の流暢なお話に耳を傾けていらっしゃいました。
お聴聞(仏さまのお話を聞くこと)って少し遠い世界に感じるものかもしれませんが、テンポとしては落語に似ているんです。まだ未体験の方は、ご自身でぜひ確かめてみてください。
次回の真宗講座は来年になります。お聴聞の機会はお盆や冬の報恩講などたくさんあります。またホームページやお葉書でお知らせしますね。
ぜひご家族、ご近所の方、お友達をお誘いの上おこしください。
※門徒推進委員=広く社会や日常生活の感覚を持って、僧侶と共にお寺を盛り上げ、教えを聞き伝えていく門徒の方で、所定の研修を受けられた方々です。略して門推(もんすい)とも。善超寺には21名の門推がいらっしゃいます。門推の総会の模様はこちら