8月5日、2回目のゆうがたキッズサンガ(お経を習う会)を開催しました。参加してくださったのは、未就園児の子から大人まで、29名の方です。ご家族で、一人で、友達と、親子で、たくさんの方がご参加くださいました。
目次
お経の意味
ゆうがたキッズサンガでは、「正信偈」というお経を読んでいます。小学生向けということもあり、まずは耳で聞いて、読めるようになってもらえたら、と思っています。
お経はの意味は興味を持った時に学ぶぐらいでも十分ですし、それが一番楽しくお経に親しむ方法だと私たちは考えているからです。
実際、子どもたちは、あまり意味にこだわりは無い様子です。お経を読むこと自体が楽しかったり、かっこよかったり、珍しかったり、という感じです。
今日参加してくれた小学生の子どもたちも、みんな汗を流しながら一生懸命読んでくれました。
夜の遊びは楽しい!!
お経を読んだ後は、子どもたちの遊びの時間です。
腕には、安全のために「光る腕輪」をし、子どもたちは思い思いに、暗い夜の境内を楽しんでいました。鬼ごっこに肝試し。光る腕輪を投げて遊んだり、ただただ走ってみたり(*^_^*)
お経を読んでいるときよりも、もっと汗だくになって、一生懸命遊んでいました。
座ってじっとお経を読んだ後だから、なおさら楽しいのかもしれませんね。
ワクワクやドキドキが得られる場所
子どもたちが大きくなった時、思い出すのは、〈お経を習ったこと〉より、夜にお寺で遊んだ〈ワクワク〉だったり、肝試しの〈ドキドキ〉だったり、友達と遊んだ〈楽しかった〉という気持ちかもしれません。お経を教える立場からすると、お経を覚えてもらいたい。知ってもらいたい。という気持ちももちろんあります。でもそれ以上に、お寺という場所がただお経を読む場所だけでなく、ワクワクやドキドキ、楽しい!!そういう気持ちを得られる場所であることをおぼえていてもらいたいなと思っています。
ありがとうございました(*^_^*)
今年の夏の子ども向け行事は、このお経を習う会で最後です。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
次回は秋に、〈にちようキッズサンガ〉を開催する予定です。またよかったら遊びにきてくださいね。ほとけさまと一緒にお待ちしています♡