善超寺キッズサンガに、にちようキッズサンガが新しく加わりました。第一回目の11月15日は、幼稚園児、小学生を含む12人のお友達が遊びにきてくれました。
目次
お経、よんでみよっか?
はじめは、お参りからのスタートです。
キッズサンガでは、毎回お経をよむことにしています。せっかくお寺にきてくれたのだから、何かお寺らしいこと、お寺でないとできない経験をしてほしいという思いから行っています。
今日は「らいはいのうた」という、今まで、キッズサンガではあまり読んでこなかったお経をみんなで読みました。短くて、歌のように節があるため、初めて読む子でも覚えやすい、読みやすいお経でもあります。初めての子も、そうでない子も、みんな両手に「My聖典」をもって真剣な表情。とっても上手によんでくれました。
お寺で静かに過ごす時間
お経を読んだ後は、静かにすごす時間。今回は、報恩講作品展が近かったので、その作品展に出展する絵画や書道に取り組んでいる子が多かったです。
もちろん、静かに過ごすなら、何をしてもOK!!
宿題をしている子もいれば読書をしている子も♪
みんな思い思いの時間を過ごしていたように思います。
ほとけさまのお話
最後は、若院から「ほとけさまのお話」をさせていただきました。「ほとけさまのお話」は、言い方を変えると「命」や「生き方」のお話でもあります。
仏教が誕生して約2500年。その間、ずっと、人の「命」や「生き方」について、考え続けてきたのが仏教でもあります。
今回は仏教から見たコロナ禍についてお話させていただきました。コロナ禍で生活が変わり、私たちは戸惑いの毎日です。今日の「ほとけさまのお話」でその戸惑いを別の視点で眺めることができたら、と思いながらお話させていただきました。
表彰式は報恩講で!
今回、お寺で書いてくれた絵や習字は、「報恩講作品展」に出展していただけます。出展してくださった方の作品は、19日に仏教壮年会の皆様が展示してくださいました。
その表彰式は、報恩講二日目、22日の午前中です。その後には、子どもファーストのお参りもございます。ぜひ、みんなが書いてくれた、絵や書を見がてら、善超寺の報恩講にも遊びに来てくださいね♪